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霊園取材ブログ 東福寺龍眠庵の樹木葬と永代供養墓
2022.12.22

京都東福寺龍眠庵の永代供養墓コラム

墓じまいが不要なお墓

一昔前は、子供への負担を減らすために、前もってお墓を建てる人が多かったと思います。

最近では、後継者への負担を考えて、墓じまいをする人が増えています。

核家族化や少子化の中では、お墓に対する皆様の思いが大きく変わってしまいました。

しかし、このような時代に適した新たなお墓も生まれていますので紹介させていただきます。

これからお墓の確保を検討する人への参考になればと思います。

少子化や核家族化を考えたお墓選びが大切です

これからお墓を建てようかとお考えの方は、先々に「墓じまいの心配」がない、お墓を選ぶ必要があります。

墓じまいの心配がないお墓とは、どのようなお墓でしょうか?

ここでは、墓じまい不要なお墓を紹介させていただきます。

墓じまいが不要になる条件とは?

今までのお墓では、お墓の維持が難しくなると家族や親戚が墓じまいをする必要がありました。

家族や親戚が墓じまいをしなくてもよいお墓は、次のようなお墓になります。

  1. いつまでも撤去されずに残るお墓

  2. 家族に代わって墓地管理者が墓じまいをしてくれるお墓

いつまでも撤去されずに残るお墓

お墓参りをする家族や子孫の有無に関わらず、墓地管理者がいつまでも維持するお墓を永久墓と呼んでいます。

過去には永久墓の代表的なお墓は、寺院などに建つ合祀墓でした。

最近では、龍眠庵墓地にあうような、各家ごとの墓石に納骨をする墓石タイプの永久墓が登場しています。

寺院では、武将や偉人のような歴史上の人物のお墓が今でも残っています。

このような、お墓は歴代の住職がお墓の維持をしてきました。

永久墓とは、歴史上の人物のお墓のように、墓地管理者によって維持されるお墓です。

家族に代わって墓地管理者が墓じまいをしてくれるお墓

今までのお墓は、定期的に墓地管理料を納めることで、期限なく使用することが出来ました。

このような条件では、お墓を承継する人が途絶える家は、墓じまいをする義務が発生してしまいます。

この規程があることによって、昨今の墓じまいが加速しているともいえます。

これらの問題を解消するために登場したのが、有期間墓地です。

有期間墓地では、あらかじめ墓地の使用期限を定めることで、期限満了後に墓地管理者による墓じまいが行われます。

有期間墓地の中には、期間の延長ができるところもありますので、この場合は更なる使用については後継者に委ねることができます。

まとめ

様々なお墓の登場によって、後継者がいない人も安心してお墓を建てることが出来るようになりました。

また、後継者の負担を心配しなくてもよくなるなど、時代が求めるお墓へと変化しています。

お墓の生前確保を検討中の人は、後継者の有無に関わらず、このような新たな規程を備えたお墓をご検討いただければと思います。

個人や夫婦、さらには家族で使用可能な永久墓など、最近では多くの選択肢の中からお選びいただけるようになってまいりました。

  • 有限会社 オフィス石太郎オフィス石太郎
  • 担当 柳田 貴人
  • 近鉄東寺駅近くの墓石店
  • 電話 075-693-7345(10:30~18:00)
  • 毎週火曜日・第2第4水曜日定休

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