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霊園取材ブログ 宝善院の永代供養墓
2017.05.29

お坊さんに聞いてみました

『お墓の墓じまいについて』

ご相談者に代わって、いただいたご相談を直接お坊さんに聞いてみました。

お答えいただいたお寺は、宇治市の『黄檗宗 宝善院』さんです。


  • ご相談内容

「近頃、墓じまいとよく聞くが、ご先祖さんのお墓を無くすには少し抵抗が・・・」
「墓じまいを考えているが、お骨はどうすればいいの?」
「手続きが必要と聞いたのですが?」

  • 知っておきたい「墓じまい」

『墓じまいに関するご相談』

様々な理由で、墓守がいなくなったり、お参りが絶えてしまうお墓があります。

そのようなお墓を、無縁仏(むえんぼとけ)といい、これから先の供養がされないものになっていきます。

そうならない為に、今あるお墓をしまい、遺骨を新しく建てたお墓や合祀墓などに移し永代供養を希望される方の相談が増えてまいりました。

  • 墓じまいを検討される理由は様々
    子供がいない、いても跡を継いでくれない、女の子ばかり。

    居住地の移転、仕事の都合により、墓守が難しい。
    まれではあるが、菩提寺や霊園とのトラブル。等々。

墓じまいに際しては、親族とよく話し合いを重ねてから決断されることをお勧めします。

話し合いをせずに進められますと、後で取り返しのつかない事になりかねません。

  • 墓じまいの流れ
  1. 墓地の管理者に連絡をし、墓じまいの了承を得る。
  2. 魂抜き(抜魂法要)・御遺骨の取り出し。
  3. 墓石の撤去。 (使用していた墓所は、更地にして返すのが原則)

墓じまいの後に、被葬者(お墓に埋葬されている方)の御遺骨を、別の場所に移す場合は、改葬手続きが必要です。

すでに土に還っていて御遺骨がない場合には、改葬手続きは不要です。
事前に御遺骨の有無を確認しておく必要があります。

改葬の手続きにつきましては、石材店さんの方が詳しく説明していただけると思いますが、こちらでも簡単にまとめておきましたので参考にしてください。

  • 改葬の手続き
  1. 事前に御遺骨の移転先を確保しておく。
  2. 墓じまいするお墓がある市町村役場で“改葬許可申請書”の用紙をもらう。
  3. 墓じまいするお墓の管理者に必要事項を記入してもらう。
  4. 改葬許可申請書や役場から依頼の添付書類などを、墓じまいするお墓がある市町村役場に提出して、改葬許可書をだしてもらう。
  5. 改葬許可書をご遺骨を移す先の墓地管理者に提出し、改葬(御納骨)を済ませる。
      • ご先祖様の供養

新しくお墓をご用意された方は、ご先祖様のご遺骨や土を新築のお墓に納めます。
お墓を建てられない方につきましては、お参りの便を考えた場合、ご自宅の近くの寺に永代供養をお願いされると良いと思います。
当院にもございますが、寺が護持する合祀墓(納骨堂)は管理費が不要の所が多く、通常のお墓のような無縁仏になる心配は無用です。

宝善院仏事相談ご教示いただいた『お坊さん』は
京都府宇治市の大本山萬福寺塔頭 宝善院の秦崇志(はたそうし)と申します。宝善院の新堂と申しまして、副住職と思っていただいて結構です。当院で生まれ育ち23才で出家し御本山萬福寺で修行いたしました。その後、御本山で3年程、典座(てんぞ:台所のこと)で勤め、現在は宝善院の法務、普茶料理(精進料理)に携わっております。
宝善院 電話 0774-32-4683

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